[[FrontPage of Takashi KIKUCHI]]

- tune(チューン)・・・【ビーム】リングを一周する間にベータトロン振動する回数.強集束の度合いが強かったり,大きなリングだと数が多くなる.整数にすると共鳴により粒子軌道が不安定になるため,中途半端な数にオペレーションポイントを設計する.良く&mimetex(\nu);(にゅー)の記号で表され,水平方向は&mimetex(\nu_h);や&mimetex(\nu_x);,垂直方向は&mimetex(\nu_v);や&mimetex(\nu_y);で表されることが多い. [#dfe5e470]
- tune(チューン)・・・【ビーム】リングを一周する間にベータトロン振動する回数.強集束の度合いが強かったり,大きなリングだと数が多くなる.整数にすると共鳴により粒子軌道が不安定になるため,中途半端な数にオペレーションポイントを設計する.良く&mimetex(\nu);(にゅー)の記号で表され,水平方向は&mimetex(\nu_h);や&mimetex(\nu_x);,垂直方向は&mimetex(\nu_v);や&mimetex(\nu_y);で表されることが多い.

- implosion(爆縮(ばくしゅく))・・・【慣性核融合】爆発的に内部中心へ向かって圧縮すること,またはその現象. [#reb4d636]
- implosion(爆縮(ばくしゅく))・・・【慣性核融合】爆発的に内部中心へ向かって圧縮すること,またはその現象.

- &mimetex(\Delta t);(でるた てぃー)・・・【数値計算】時間刻み幅,時間分割幅.数値計算・数値シミュレーションでは微分方程式の微分演算を差分に置き換えて計算するが,初期値問題では時間微分項を差分する際に&mimetex(dt);を有限の時間幅&mimetex(\Delta t);とする.この&mimetex(\Delta t);が時間発展する問題を数値解析する際の時間ステップ間隔となるため,なるべく大きな値であることが時間スケールの大きな問題をシミュレーションするために望まれる.

- &mimetex(V \tau);積(ゔぃ たう せき)・・・【ビーム】誘導加速モジュールのパラメータの一つ.誘導加速技術によって生じる電圧Vとそのパルス幅τの積.誘導加速ではファラデーの電磁誘導の法則に基づき加速電圧をギャップ間に発生させる.このため,&mimetex(V \tau = \Delta B \cdot S);が一定となる制約がある.つまり,高電圧を発生させると短パルスになり,長いパルス幅を印加するためには低電圧駆動となる.誘導加速に用いる磁性体コアの磁束密度変化&mimetex(\Delta B);と断面積&mimetex(S);によって決まることになる.

- Phase Advance(位相進み?)・・・【ビーム】ビーム輸送ラインで,半径方向閉じ込め場配位の1周期の間にベータトロン振動の位相が何度進むかという値.大きな値であるほどビーム半径方向の閉じ込め力が強いことを示すが,粒子軌道の不安定性などを引き起こすため際限なく大きな値を採用するわけにもいかない.直線型加速器のビーム輸送で指標として用いられることが多い(円形加速器ではtuneが良く使われる).

- tune shift(ちゅーん しふと)・・・【ビーム】円形加速器において,空間電荷効果などの影響によりtuneがずれる量を表す.空間電荷効果が強いビームでは単粒子軌道でのtune(bare tune)から大きくずれてしまい,ビーム損失に繋がる.良く&mimetex(\Delta \nu);の記号で表される.&mimetex(\| \Delta \nu \| = 0.25);が理論的に共鳴線に引っ掛からないための限界とされる.このため,粒子蓄積リングなどでは通常は&mimetex(\| \Delta \nu \| << 0.25);で設計される.一方で,条件によっては0.25を大きく超えるtune shiftでもビーム損失無く運転することも可能である.

- &mimetex(\rho R);(ろー あーる)・・・【慣性核融合】通常の制御熱核融合で自己点火条件などの指標となる&mimetex(n \tau);積に相当する,慣性核融合でのコアプラズマの指標.&mimetex(\rho);は(質量)密度で,&mimetex(R);はコアプラズマの半径である.&mimetex(\rho R);の単位は&mimetex(\textrm[g/cm$^2$]);であり,2~3程度の値が目標とされる.

- tune depression(ちゅーん でぷれっしょん)・・・【ビーム】tune shiftと同様に,空間電荷効果によってビームのtuneが抑制される割合を示す.&mimetex(\nu/\nu_0);や&mimetex(\sigma/\sigma_0);のように,単粒子軌道でのtune &mimetex(\nu_0);(bare tune)(もしくはphase advance &mimetex(\sigma_0);))と実際の多粒子進行状態でのtune &mimetex(\nu);(もしくはphase advance &mimetex(\sigma);))の比で表す.線形加速器の場合は周回軌道を描かないためtune shiftは表現できないので,こちらの指標を用いる.

- タンパー(たんぱー)・・・【慣性核融合】プラズマが膨張するのを抑えるもの.イオンビーム照射による慣性核融合の場合,標的の表面ではなく主に内側でエネルギー付与が起きる(stopping power, Bragg peak).このため,アブレーターの外側に重い物質を配置して外向きへのプラズマ膨張力を抑え,内向きの圧縮力に変える目的に使われる.

- アブレーター(あぶれーたー)・・・【慣性核融合】レーザーや粒子ビームの照射によりプラズマ化(アブレーション)する物質またはその層.慣性核融合の燃料ペレットでは,燃料である水素の同位体の外側に配置され,プラズマ化による膨張のため燃料を中心に押し付ける役目を担う.

- void close(ゔぉいど くろーず)・・・【慣性核融合】

- stopping power(すとっぴんぐ ぱわー)・・・【ビーム】【慣性核融合】=阻止能.

- space charge effect(空間電荷効果)・・・【ビーム】

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